2019年12月26日
2018年1月23日(火)、第2回腸内フローラ移植臨床研究会主催の勉強会を開催いたしました。
当研究会が設立して2ヶ月。
第2回腸内フローラ移植臨床研究会主催の勉強会を開催いたしました。
遠く秋田・東京からも腸内フローラ移植に関心を寄せてくださる医療関係者の皆様にお集まりいただきました。
田中 善 先生(田中クリニック:大阪府)
萬 憲彰 先生(よろずクリニック:鳥取県)
清水 真様(シンバイオシス合同会社)
勉強会の様子
現在、一般的な大学方式で行われている方法と、当研究会の移植方法における生着度の比較検証を行っており、その経過報告もございました。
【募集】潰瘍性大腸炎に対する腸内フローラ移植の有用性において、生理食塩水で精製した菌液と移植機能水で精製した菌液の生着率比較調査参加者 計15名(実施場所:鳥取・長野・兵庫)
次の研究のテーマとしては、下記が議題にあがりました。
1、腸内フローラと免疫の相関性
2、食事療法を併用することによる腸内フローラ移植の効果の差異
3、鬱と腸内フローラの関係
勉強会後は懇親会も開催され、活発な意見交換の場となりました。
腸内フローラ移植という選択が真の健康の実現に寄与できるよう、予防と治療の両面から、研究開発・臨床研究を進めて参ります。今後ともご支援の程よろしくお願い申し上げます。