『腸内フローラ移植への想い』第2弾!!
当研究会の評議員である、田中クリニック 田中 善 院長のインタビュー動画をアップいたしました。
腸内フローラに注目されたきっかけ、腸内フローラ移植の可能性について・・・、じっくり語っていただきました。ぜひご覧ください!
田中クリニックでは、免疫療法と超高濃度ビタミンC点滴療法をはじめとする治療やがんを超早期発見できるがんの遺伝子検査などをご案内しています。
目次
もちろん食事、栄養、生活環境の改善ということが一番大切です。
しかし、それでも難治性でなかなか症状や疾病が改善しない、あるいは治癒しないということは度々おこります。
その時に、腸内フローラ移植がひとつの重要な選択肢になり、根本的な病気の解決になるということを考えております。
各大学が行っている、炎症性腸疾患に対する臨床試験と比べて、清水式の腸内フローラ移植は格段に生着率が良く、生着の速度も極端に短いということに衝撃を受けました。
現在日本では、癌、生活習慣病、自己免疫疾患、精神疾患など、西洋医学の発達に伴いどんどん増加し続けています。従来の対処法ではなく、何か違った対策やアプローチをしなければならないということを常々考えておりました。
食事・栄養・生活環境の改善という、予防医学的なアプローチは病気を未然に防ぐという観点からとても大切です。しかし、すでに病気になった段階では、体内環境をできるだけ早くリセットすることが非常に大切になってきます。
その際に腸内フローラの移植は、癌、自己免疫疾患、精神疾患など様々な疾患に対する治療として、非常に有力な選択肢になると考えています。
医療者だけではなく一般の人たちへ、この治療がひとつの選択肢になるのだということを広めていきたいと思います。
そのためには臨床研究、あるいは学会発表、論文作成はもちろんのこと、一般の方々向けのセミナーや講演会なども積極的に行っていきたいと思います。