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2018年2月15日初診。約1年前から手足の振戦が強くなり、体も動き、夜間に十分な睡眠がとれないこともある。緊張時は振戦が強くなる。便秘傾向で、漢方薬で便通あり。FMT継続中の症例。
(中間評価として)
病名: | その他の疾病 |
発症時: | 75歳頃 |
移植目的: | 症状改善 |
主訴: | 手足の震え |
服薬中の薬: | グルタチオン |
既往歴: | 不明 |
経緯、家族歴、生活習慣、サプリメントの利用状況など: | 不明 |
移植期間: | 2018年4月9日〜2019年6月10日 継続中 |
移植回数: | 17回 |
移植初回〜移植終了までの変化: |
【1回目移植後問診】 移植後、後振戦が止まっている。 今後も移植中はグルタチオン点滴、水素点滴、吸入はいったん中止する。 【2回目移植時問診】 【3回目移植時問診】 【4回目移植時問診】 【5回目移植時問診】 【6回目移植時問診】 【7回目移植時問診】 【8回目移植時問診】 【9回目移植時問診】 【10回目移植時問診】 【11回目移植時問診】 【12回目移植時問診】 【14回目移植時問診】 【15回目移植時問診】 【16回目移植時問診】 【17回目移植時問診】 |
移植終了後の変化: |
手足の震え、便秘、体調にあまり改善は認められていない。(途中経過) |
移植評価: | 変化なし |
移植前後フローラバランス検査の変化: | [移植前]2018年3月実施 クロストリジウムのバランスが悪く、多様性が低い、典型的なストレスフルのバランスです。脳への刺激が抑えられている部分があり、その反面もあることが推測されます。バランスが改善することによって、症状の改善が望めると思います。 [移植中]2018年6月実施 |
血液検査の変化: | データなし |
POMS2スコア変化: | データなし |
<腸内フローラバランス 移植前後比較データ>
本人の体感(アンケートより): |
現在なし |
有害事象の有無: |
なし |
移植総評・考察: |
17回移植時点で、パーキンソン病の振戦は持続しているが、初診時と比べてやや改善し進行は停止している。便秘は同じような状態で、下剤を定期的に服用している。グルタチオン点滴、水素点滴、レジュジン内服は継続している。 |
以上