腸内フローラ移植(便移植)を受けられる、国内唯一の学術的研究会です。臨床医と臨床検査技師が届ける世界最高水準の安全と効果を目指して。
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移植で症状の改善がみられた自閉症の治療例【総会直前チラ見せVol.5】

雨のときって、基本的に屋外では遊べなくて残念な気持ちになりますよね。

私の友達に、嵐が来ると喜び勇んで外へ出て雨に打たれるリトアニア人の子がいます。
ちょっとほんまに「え、この人大丈夫?」ってなります。(親友です)

さて、今週末も3連休!
昨日までの3連休は最高に晴れていた大阪でした。
しかし、残念ながら今週の3連休は雨模様の予報です。

そんな3連休の最終日は、ちょっとホテルのロビーでも行って茶しばきませんか?

あなたは気づくでしょう。
何やら上の階でものすごい熱狂とともに「ウンコ」のことを語る面々の存在に……

今日は、福岡県にある喜多村クリニックの喜多村先生をご紹介します!

喜多村先生、わたし、先生のサイトにあるメッセージに鬼のように感動しました。総会前のストレスフルな時期に、私の有機酸産生能力を引き出してくれてありがとうございます。

いやいや、当たり前のことを言っているだけです。

みんなも読む?
ティッシュ用意した?

私が、がん治療に取り組むようになって20年以上もの年月が経とうとしています。
大学病院時代に、手術、抗がん剤、放射線という、いわゆる三大治療でがん治療を実践していた私は、やがてその限界を実感しました。
患者さんのためにと思って続けている治療が、副作用で患者さんの心と体を苦しめ、治してあげたいのに手立てのないもどかしさに、自分自身もすり減っていく気持ちでした。
そんななかで出会ったのが統合医療です。統合医療との出会いは、医師である私にとって大きな転換点になりました。
統合医療は、現代西洋医学だけにとどまらず、ライフスタイル、補完代替医療まで目を向けて、複合的に治療しようというもので、標準治療と大きく異なるのは、いくつもの検査や、治療の中から、患者さんが自分で選択肢を選ぶことができるところです。
標準治療で、もう打つ手がないと宣告され、沈んでいた患者さんの表情が、統合医療と出会い、治療法の可能性がわかって、はっきりと明るくなるところを何度も経験しました。
これからも私は、がんで苦しんでおられる患者さんに、がんの統合治療や、がんの予防医療を通じて、イキイキ元気になってもらうことを目標に頑張っていきます。

ほんまやんなぁ。ほんま仰るとおりやわぁ。(貧困なボキャブラリー)

どっちかに偏るんじゃなくて、寛容に取り入れていく姿勢が、医師にも患者さんにも大事なんやろなぁ。

それでは喜多村先生の抄録を紹介します。

腸内フローラ移植で症状の改善がみられた自閉症の治療例

自閉症は神経発達障害の一つで、現在は自閉症スペクトラムAutism Spectrum Disorders: ASDと呼ばれる。主な症状として、社会的行動や対人コミュニケーションに支障を来すことや、繰り返し行動や特定のものごとに強いこだわりを示すことがあげられる。

近年、日本のみならず世界的に患者数が増加しており、発症率は日本では62人に1人、米国では59人に1人と高い発症率が報告され、社会的な問題として議論されている。

ASDの治療法には、行動療法、言語療法、社会療法、精神医学薬物療法、食事療法および代謝栄養療法などがあるが治療は困難を極めている。

腸内微生物叢が脳に作用し、さまざまな影響を与える腸脳相関が広く知られるようになってきた。ASD患者の腸内微生物叢の異常が多く報告されている。腸内微生物叢を健康な微生物叢へ変更する、便微生物移植fecal microbiota transplant: FMTはASDの消化器症状および行動症状を改善する治療として注目されている。

アリゾナ大学は、腸内微生物移植Microbial Transfer Therapy: MTTを行ったASDの患者を2年間追跡調査した結果、消化器症状に改善がみられたほか、社会的行動に45パーセントの改善がみらた。またASDの症状は治療後もゆっくりと改善したと報告している。

今回、7才女性、ASDのお子さんに腸内フローラ移植を行った。治療を重ねるごとに変化がみられた社会的行動、消化器症状を報告する。この症例は腸内フローラ移植がASDの治療において効果的である可能性を示唆している。

自閉症と腸内フローラ移植については、意外にもその他の腸疾患以上の奏効率が報告されたりしていて、今大注目なんです。

自閉症については、以前シンバイオシス研究所のブログでも書いていたわよね。
自閉症と腸内フローラ移植は相性がいいらしい。【対象疾患と方法についての考察】

そやねん。花子ちゃん、ありがとう。なかなか自分では宣伝しづらくて…
あ、ちなみにこういう記事もあります。
【自閉症その後】便移植におけるプロトコルや改善までの時間差についての考察

宣伝しとるやないかい。

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微生物は最強の生命体である。 何十億年、何百億年も前から地球に暮らしている小さな生き物たちは、とてつもないスピードの進化能力を維持しながら、今もほとんどあらゆる生命体の健康に寄与し、時に命を奪います。 我々はあらゆる意味でひとりではない。そんなことを思い出させてくれる菌たちを慈しむ暮らしを目指します。 シンバイオシス研究所サイト

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