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健康面では自信ある一方で、以前より腸の排ガスが多いことを自覚されていた。
2019年8月に当院外来受診。排便は2〜3回/日。腸内フローラ移植カウンセリング後、腸内フローラ移植申し込みされ、腸内フローラバランス検査も実施。
同年10月、1日2回を基本に6回移植を行った。移植中、便秘・下痢症状がみられたが、概ね変化はなく、現在移植後フォロー中。
患者様: | 50代 男性 |
主治医: | 医療法人社団桜伸会 サンテクリニック |
移植担当医療機関: | 医療法人社団桜伸会 サンテクリニック |
病名: | ガス貯留 |
発症時: | 30代頃 |
移植目的: | ガスが多い |
主訴: | 排ガス過多 |
服薬中の薬: | なし |
既往歴: | 特記事項なし |
経緯、家族歴、生活習慣、サプリメントの利用状況など: | 20代頃より排ガス多いと自覚していた。 2019年8月外来受診。 状況改善のため、腸内フローラ移植を希望された。 DHEA利用あり 家族歴:父親に大腸がん |
移植期間: | 2019年10月8日〜2019年10月11日 |
移植回数: | 6回 |
移植初回〜移植終了までの変化: |
移植中に便秘症状改善 下痢症状の出現も見られた。
【1回目移植時問診】 |
移植終了後の変化: |
著変なし。 |
移植評価: | 症状の軽度改善 |
移植前後フローラバランス検査の変化: | 検査中 |
血液検査の変化: | 実施せず |
POMS2スコア変化: | 実施せず |
<腸内フローラバランス 移植前データ>
本人の体感(アンケートより): |
あまり変化は自覚していない。 |
有害事象の有無: |
あり(軽度) |
移植総評・考察: |
移植前の腸内フローラバランス検査結果も比較的良好であり、特にはっきりとした自覚症状もない状況での移植であったため、現時点では効果の実感はできていないと思われる。年内には移植後の腸内フローラバランス検査を実施予定。 |
以上