2020年12月8日
過日9月21日に第4回学術大会が開催され、同日に、会員による第4回の総会が開催されました。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、学術大会も参加人数を大幅に縮小した開催となりましたので、遠方の先生などは、オンラインでご参加いただきました。
今回の総会では、腸内フローラ移植における検査の在り方が議題になりました。
子供さんや通院の困難な方、またコロナ禍において出来るだけ移動回数を減らしたいというご意見と、疾病毎に主治医の先生が必要とする検査を実施したいという意見を鑑み、研究会は移植のみを提供するシンプルなコースが審議の上、採択されました。
患者さんのご負担を少しでも減らすことを第一優先とし、そして、臨床現場のクオリティー向上のため、朝早くから熱い議論が飛び交いました。
さらに、患者さんがよりスムーズに診療を受けられるように、問診票のオンライン化も進めることとなりました。
新しいコースについては、こちらからご覧いただけます。[新コースについて]
腸内フローラ移植をもっと多くの方に役立つ治療に育てたい…、先生方の思いが積み重なる時間となりました。