9月19日(日) 11:00~開催の第5回学術大会の演題が決まりました。
代表理事の田中善 先生(医療法人仁善会 田中クリニック 理事長)による『腸内フローラ移植臨床研究会における今後の臨床研究についてーがん、腎疾患』で開演いたします。
腸内フローラと免疫との重要な関係から、腸内フローラ移植(FMT)ががんの発症、進行抑制に働く可能性があること、また腸腎連関の観点から、積極的治療法のない透析導入前の保存期腎不全において、FMTにより腎機能低下を抑制できる可能性があること、これらの点についてお話いただきます。
午前中の症例報告は、東京のナチュラルアートクリニックの御川安仁 先生と、長野のライフクリニック蓼科クリニックの麻植ホルム正之 先生 が、腸疾患の症例について発表してくださいます。
午後は、基調講演『自閉スペクトラム症の客観的検査方法の有用性』大阪大学大学院 片山泰一 教授にご登壇いただきます。自閉スペクトラム症の客観的検査方法として開発された「ゲイズファインダー」の特徴や開発経緯についてお話いただきます。
ASD症例報告は、ルークス芦屋クリニックの城谷昌彦 先生に発表していただきます。自閉スペクトラム症における強いこだわりやコミュニケーションの取りづらさなど、腸内細菌たちとの関係が一歩解明される機会になることを願っています。
そして、例年好評のパネルディスカッションも開催します。こちらもご期待ください。
自閉スペクトラム症のご本人様、保護者の方は、基調講演・ASD症例報告をオンライン無料でご参加いただけます。
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会場であるリーガロイヤル大阪では、人数を制限して感染対策に最大限配慮して開催いたします。
1人でも多くの方に、見えない菌たちの可能性を知っていただく機会となれば幸いです。
ご参加お待ちしています。
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