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腸内フローラ移植という選択肢があります

腸内フローラ移植臨床研究会
FAX: 06-6777-2204 Mail: info@fmt-japan.org

海外と日本の比較

欧米での取り組み

いま、欧米を中心に世界中の研究者たちが腸内フローラの研究に取り組み始めています。
アメリカの医療研究の中核をなすとも言える国立衛生研究所(NIH)では、ヒトゲノム計画に続き、2007年に「ヒト・マイクロバイオーム・プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトの目的は、ヒトに関わる細菌の在りようを明らかにすることです。
さらに欧米諸国では、何十年も前から糞便微生物移植(腸内フローラ移植)の研究が進んできました。2014年には、アメリカの政府機関FDA(アメリカ食品医薬品局)が、クロストリジウム・ディフィシル感染症での多剤耐性時の治療ガイドラインにおいて、糞便微生物移植が第一に選択すべき治療法であると位置づけました。また、潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患に対する効果も上げています。

日本での取り組み

日本で「腸内フローラ」に多くの関心が集まるようになったのは、2015年2月に放映されたNHKスペシャル「腸内フローラ解明! 驚異の細菌パワー」がきっかけです。それからは、単にお通じを良くするなどの消化に関する働き以上のパワーを腸内細菌が持っているのではないかという認識が一般の方にも広がりました。
日本における糞便微生物移植の研究は、2013年に各地の大学病院など8施設において、潰瘍性大腸炎とクローン病に特化した臨床治験が始まりました。(2016年に第一相終了)
海外と比較すると遅れていると言わざるを得ないのが現状ですが、日本でもより多くの方に腸内フローラ移植の可能性を知っていただくため、本研究会では幅広い疾病において臨床研究を進めています。


▼城谷先生インタビュー

▼萬先生インタビュー