当研究会は、次世代の画期的治療法として期待される「腸内フローラ移植」の学術的研究組織です。全国の臨床医、専属の研究所、ボランティアドナーバンクと提携し、世界最高水準の腸内フローラ移植を目指しています。
標準治療だけでは限界がある場合に、臨床応用へのご協力と自費診療の形で、腸内フローラ移植をご提案しています。
腸に住む腸内細菌のバランスを整えるための有効なアプローチとして注目されているこの方法は、欧米諸国では歴史が長いものの、日本ではまだ認知度が低く、一部の大学病院などで臨床治験中の方法です。
当研究会では消化器専門医をはじめとする全国の医療機関と連携し、患者さんに安心して移植を受けていただける体制をとっています。
●腸内細菌、腸内フローラに関する啓蒙活動
●ボランティア ドナーバンクの支援
●腸内フローラ解析による健康維持支援
●難病支援活動
●未病予防活動
●会員医療機関サポート
●その他、本法人の目的を達成するために必要な事業全般
●腸内フローラ移植を誰でも受けられる医療に!
●異なる診療科をつなぐ架け橋に!
●難病に苦しむ方々を救いたい!
●常在細菌を健康に役立てる研究の推進!
健康に歳を重ねることを目指すうえで、「腸内フローラを整える」という考え方が注目されています。
腸に住む細菌たち(腸内フローラ)のバランスが私たちの心身の健康に大きく関わっていることが研究で明らかになりつつあり、日々の暮らしの中でも腸内環境の重要性を耳にする機会が増えました。
腸内フローラ移植とは、崩れてしまった腸内細菌のバランスを整えるために、健康な人の腸内フローラを移植する方法です。
「一般財団法人腸内フローラ移植臨床研究会」は、臨床医が中心となり、「腸内フローラ移植(糞便微生物移植)」という新しい治療の確立に取り組んでいます。
腸内フローラ移植は国内の大学病院を含む複数の施設で臨床治験中の方法であり、当研究会での移植も臨床応用項目の位置付けです。
そのため、移植に際しては研究へのご理解ご協力をお願いしております。
今後、様々な疾病疾患における腸内フローラ移植の可能性を検証してまいります。