腸内フローラ移植の対象疾患は、世界中で検証が進められています。
現時点で腸内フローラ移植を実施した疾患として論文発表されている疾患には、下記のようなものがあります。
・再発性クロストリジウム・ディフィシル感染症
・潰瘍性大腸炎
・クローン病
・過敏性腸症候群
・メタボリック・シンドローム
・自閉症
また、腸内細菌との関連を示す疾患には下記のようなものがあります。
・アトピー・アレルギー
・がん
・1型糖尿病、2型糖尿病
・脂質異常症、肥満、高血圧
・精神疾患
・妊娠・出産、月経関連疾患
・その他自己免疫疾患
ただし疾患の状態によっては当研究会の移植対象とならない場合がありますので、詳しくは提携医療機関にご相談ください。
論文リストはシンバイオシス研究所サイトをご覧ください。