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35年以上独自研究した腸内フローラ移植(便移植)を受けられる、国内唯一の学術的研究会です

腸内フローラ移植臨床研究会|便移植、腸内フローラ移植
TEL: 06-6948-5088 FAX: 06-6379-3239
 Mail: info@fmt-japan.org

よくある質問

腸内フローラ移植について

Q腸内フローラとは何ですか?
A腸内フローラとは、腸内に住む細菌たちの生態系です。腸内細菌たちの存在は、人間が健康に毎日を過ごすうえで欠かせないものであるということが研究で明らかになりつつあります。生活習慣やストレスによって腸内フローラバランスが崩れてしまうと、様々な疾患を引き起こす可能性があります。
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Q腸内フローラ移植とは何ですか?
A一度崩れてしまった腸内フローラをもとの状態に戻すのは簡単ではありません。崩れてしまった腸内細菌のバランスを整えるため、健康な人の腸内フローラを移植するという治療法に期待が高まっています。(学名:糞便微生物移植)
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Q世界で腸内フローラ移植の研究は進んでいますか?
A腸内フローラ移植のもっとも古い歴史は、4世紀の中国だと言われています。欧米では、1958年の偽膜性腸炎に関する報告を皮切りに、研究が進んできました。2014年には、アメリカの政府機関FDAが「クロストリジウム・ディフィシル感染症の多剤耐性時に、腸内フローラ移植が第一に選択すべき治療法である」と位置づけ、医学的にもその有効性が証明されつつあります。また、潰瘍性大腸炎やクローン病、過敏性腸症候群に対しても良好な成果が出ており、他の疾患の治療法としても研究が進んでいます。

Q日本の現状はどうなっていますか?
A日本では2013年、各地の大学病院など複数の施設において、潰瘍性大腸炎、クローン病に特化した臨床治験(第一相)がはじまりました。
「腸内フローラ」に多くの関心が集まるようになったのは、2015年2月に放映されたNHKスペシャル「腸内フローラ解明! 驚異の細菌パワー」がきっかけです。今後、日本でも腸内フローラ移植が医療の現場で役立てられる機会が増えていくと期待されます。

Q腸内フローラ移植の対応疾病を複数持っていますが、同時に治すことはできますか?
A同時に改善を目指すことができる場合もあれば、同居できない場合もございます。疾病の組み合わせ、罹患期間などにもよりますので、個別にご相談ください。

当研究会の腸内フローラ移植

Qどこで腸内フローラ移植が受けられますか?
A現在、大阪・兵庫・鳥取・長野に提携医療機関がございます。詳しくは移植が受けられる医療機関をご覧ください。

Qどんな病気に効果が認められていますか?
A移植菌液の開発元である研究所の移植チームは、これまで600例以上の腸内フローラ移植を行ってまいりました。まだ臨床研究段階ではありますが、潰瘍性大腸炎、クローン病、過敏性腸症候群などの腸疾患をはじめ、精神疾患、アトピー、糖尿病(Ⅱ型)などに効果を認めています。

Q副作用や安全性の心配はありませんか?
A「腸内フローラ移植」は、副作用のほとんどない治療法として注目を集めています。
ただし、潰瘍性大腸炎などの一部の腸疾患では、移植のタイミングによって出血を伴う場合があります。またアトピー・アレルギーは初期移植のリバウンド現象でかゆみなどが出る場合がありますが、その後の移植を期間をあけずに行うことで軽減することができます。
移植後にお肌の調子がよくなった、目覚めがスッキリするようになった、などの「良い副作用」は十分に起こりえます。これまで600例以上の移植を行ってまいりましたが、重篤な拒絶反応などは一例も起きていません。

Qリバウンドとは何ですか?
Aリバウンドとは、ご自身の免疫力が新しく生着した腸内細菌たちを「異物」だと認識してしまい、元の状態へ引き戻そうとする働きにより、一時的に症状が悪化したように感じる現象です。特に、17〜8歳プラス10歳くらいの若い方は免疫力が強いため、新しい腸内フローラバランスを身体が覚えてくれるまで、このリバウンドによる体調の波がある場合が多くあります。
これは移植した腸内細菌たちがきちんと腸管へ生着した証でもあり、副作用ではありません。複数回の移植を短期間で行うことで、できるだけ身体が過剰に反応しないような方法を採っています。

Q移植は痛くないのですか?
A一般的な腸内フローラ移植では、大腸内視鏡を使用することがほとんどです。これにはピンポイントで移植が可能というメリットがある反面、事前の食事制限や痛みがあるという点で患者様の負担が大きい方法です。当研究所の提携医療機関では、やわらかいゴムのカテーテルを肛門から入れる注腸方式を主に採用しています。苦痛がなく、10分〜15分ほどで終わりますのでご安心ください。

Q移植回数や頻度はどれくらいですか?
Aまずは1クールを3回、6回の2コースをご案内しておりますが、疾病の種類、罹患年数、進行状態などにより大きく変動します。また、患者様の体質や生活習慣などによっても個人差があります。
中には20回、30回と回数を重ねられる方や、予防的に毎月1回など定期的に受けていただいている方もいらっしゃいます。
患者様のご希望や主治医と移植チームによるカンファレンスなどから大まかな方針を決定し、その後は移植をしながら様子を見ていきます。

Q他の病院で受けている治療・薬や、自分で買っているサプリメントと併用できますか?
A 当研究会の腸内フローラ移植は、ほとんどの標準治療、民間療法との併用が可能です。ごくまれに、投薬の一時的な中断をおすすめする場合もございますので、事前の問診で主治医にご相談ください。詳しくは提携先の医療機関にてご相談ください。

Q他の腸内フローラ移植とどう違うのですか?
A 現在、臨床治験に参加されている各大学病院などで実施されている方法と当研究所の違いは、移植方式やドナー選定など複数あります。その中でも一番の違いは、便の溶解方法にあります。当研究所の清水は、1982年から細菌の基礎研究を重ね、独自の方法により菌の生着効果を飛躍的に上げる方法を開発しました。

Q移植の効果の持続期間はどれくらいですか?
A 腸内フローラは、移植によって一度ご自身のものになってしまえば、よほど大きなストレスを受けたり、無茶な生活習慣をしない限りは、原則として一生変わらないという考え方で移植を行っています。
ただし、便の検査で出てくる腸内フローラバランスには、食事やサプリなどに含まれる、一時的に腸管内に滞在していただけの菌も反映されていますので、変化しえます。
良好な体調の維持・フローラバランスの維持のためには、普段の食生活をはじめとした生活習慣が重要です。

Q移植は通院で行うのですか?
Aほとんどの提携医療機関で、通院にて行っていただけます。

Q遠方に住んでいるので、何度も通院することが難しいのですが
A近くに提携医療機関がない患者様の場合、問診票や検体を事前にお送りいただき、事前の診察を省略して行える場合もございます。詳しくはご相談ください。

Q外国人の移植は可能ですか?
A国籍、在日期間、疾病の状態などにもよりますので、個々のケースごとにお問合せください。

ドナーバンクについて

Qドナーの便は安全ですか?
Aドナーには定期的に徹底的な検査を行い、一般的な成人病、感染症、悪性腫瘍などに罹患していないことを事前に確認しています。
また、例えば前立腺がんには女性のドナー、乳がんには男性のドナーを使うなど、そもそも病気にかかりようがないドナーを選ぶこともあります。

Qドナーバンクはどこが運営しているのですか?
A一般財団法人腸内フローラ移植臨床研究会で、ボランティアドナーバンクを運営しております。現在、日本では糞便微生物移植に関する法整備がなされておりません。海外では便をドナーから購入する組織もありますが、今後本治療法が普及するにつれ、便の購入が「便ビジネス」だと誤解されかねない可能性もあるため、研究会によるボランティアドナーを設立しました。また、ドナーに対する検査項目の決定や所属ドナーの管理を一般財団法人である研究会が行うことにより、情報がよりオープンになり、研究会に所属する先生方や移植を受ける患者様により安心していただくことを目的としております。

Q移植によってドナーの人格がうつってしまうことはありませんか?
A当研究会の方法では、その人の持つ「その人らしさ」は残したままの移植を目指しています。しかし、何かしらの疾患を持っている方の場合、気分が落ち込んでしまっていることも多く、移植によって症状が改善することで「明るくなった」「活発になった」などの変化は起こり得ると考えています。ドナーの性格がうつるといったことは、経験がありません。

腸内フローラ移植までの流れ

Q移植の流れを教えてください
Aまず提携医療機関にお越しいただき、ご状態を詳しくお聞きします。事前の腸内フローラ解析検査(約1ヶ月)を行い、数回の移植を行います。解析検査結果を待たずに移植を行えることもございますので、ご相談ください。
最初の移植から1クールの3回が終了するまで平均しておおよそ1ヶ月、6回が終了するまで2ヶ月以内でございます。主治医による経過観察を行いながら、その後の治療方針を決定していきます。
移植の流れも併せてご覧ください。

Q移植の相談だけしたいのですが?
Aわたしたちは、患者様にご納得いただいた上で治療を受けていただくことを大切にしています。患者様が移植について理解し、納得感を深めていただくことで、移植後の経過にもいい影響が出ると信じています。移植前にどんなことでも、何度でもご説明いたしますので、ぜひお気軽にお問合せください。※提携医療機関にて別途問診料が発生いたします。

Q事前の検査は何をどのように行うのですか?
A当研究会では、臨床研究を目的として、移植前後で検便による腸内フローラ解析検査を通し、患者様の状態をお調べしております。患者様の状態によっては、検査方法や検査行程を省略・変更する場合もございますが、いずれの場合も腸内フローラ解析検査はお願いしております。

Q検査結果は開示してもらえないのですか?
A・腸内フローラバランスと疾患の関係が明確になっていないこと、
・同じように見えるフローラバランスでも、問診などを加味すると解釈が変わること、
・現在の検査結果は他社の特許技術を使用していること
などの理由から、検査結果のお渡しは控えさせていただいております。
ただし研究会としてのデータ収集のため、移植前後の検便にはご協力をお願いしています。

Q移植申込から最初の移植までにどれくらいの期間がかかりますか?
A腸内フローラ移植臨床研究会への移植費用のお支払確認後、患者様へ検査キットを送らせていただきます。自宅で採取後、検体を返送していただいき検査結果が出るまで、おおよそ1ヶ月です。
なお、検査結果を待たずに移植を行える場合もございますので、ご相談ください。

移植当日について

Q移植前日の注意事項、当日の持ち物や服装指定はありますか?
A前日、当日ともに特に飲食制限などのお願いはございません。移植にセットになっている診療補助水の飲用を、一週間ほど前から始めてください。
移植は下のお召し物を脱ぎ、紙パンツに履き替えていただきます。特別な持ち物、服装の指定もございません。ただし、提携医療機関によってはこの限りではない場合もありますので、詳しくはお問合せください。

Q移植にかかる時間はどれくらいですか?
A事前の面談等にかかる時間は医療機関によって違いますが、移植そのものは、10〜15分程で終了します。患者様のご負担もほとんどない簡単な方法で行いますので、ご安心ください。

Q移植当日が生理中なのですが、大丈夫ですか?
A移植は、汚れても大丈夫な紙のパンツを履いていただいて行います。生理中であっても、移植方法や移植効果に影響はございません。

Q移植後の注意事項はありますか?
A移植後のガスの処理は、必ず便座の上で行ってください。腸内細菌を保持していた液体が出ますが、菌は生着し終わっていますのでご安心ください。その他はいつも通りお過ごしいただいてかまいません。万一、体調に異変を感じたら、すぐに主治医にご連絡ください。

Q移植後、再検査のタイミングはいつですか?
A提携医療機関の主治医の指示に従ってください。

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