腸内フローラ移植・症例紹介

糞便微生物叢移植 症例紹介|アトピー・アレルギー・6歳男児

症例紹介 6歳男児 アトピー・アレルギー

基本情報

患者様:6歳男児
主治医:医療法人社団スターセル・アライアンス スタークリニック
移植担当医療機関:医療法人社団スターセル・アライアンス スタークリニック

初診時情報

病名:アトピー・アレルギー(気管支喘息)
発症時期:2018年2月
移植目的:・疾患の改善
・アレルギー(食品、花粉、化学物質など)
・肌トラブル(アトピー含む)
主訴:季節の変わり目や気温が低いシーズンに咳や息苦しさ等の症状が出る。
既往歴:気管支喘息。
症状が軽い時はアレルギー性疾患治療剤等を服用し、症状が酷くなった時は、気管支拡張剤等で症状を鎮めている。
経緯、家族歴、生活習慣、サプリメントの利用状況など:なし

移植情報

移植期間:2024/03/27〜2024/08/17
移植回数:移植6回
移植初回〜移植終了までの変化:
【1回目移植時問診】
(患者さんより)
体調は変わりない。

体温37.2℃。
移植前に泣き出したためバイタル測定できず。聴音正常。
菌液100mを抑制下にて移植。特に問題なし。
移植後も聴音正常。

【2回目移植時問診】
(患者さんより)
前回移植後も腹痛等なし。
変わりない。
便通の異常もない。

バイタル測定なし。
菌液100ml移植。問題なく終了。
今回は抑制なしで移植を行えた。

【3回目移植時問診】
(患者さんより)
前回移植から特に変わりなし。腹満感なし。便通異常なし。
気温差があるため、喘息発作の頻度が増えている。

移植は (菌液100ml)約2分で終了。特に問題なし。
体位変換問題なし。

【4回目移植時問診】
(患者さんより)
特に体調は変わりなし。
気管支喘息の発作はあるが、増悪はない。
便通は毎日あり、普通便。

約2分で移植終了(菌液100ml)。
特に問題なく終了したが、終了後しばらくして下痢が1回あった様子。腹痛等はなし。
 
【5回目移植時問診】
(患者さんより)
体調は変わりなし。激しい運動後に喘息発作がおこることがある。 
便通は2〜3回/日で普通便。食事・睡眠変化なし。

約2分で移植終了。特に問題なし。

【6回目移植時問診】
(患者さんより)
体調は変わりなし。
喘息の発作がでる頻度が少なくなっている。便通も異常なし。

約2分で移植終了(菌液100ml)。特に問題なし。
移植後バイタル正常。

腸内フローラバランス 比較データ

評価・考察

移植評価:症状の軽度改善
有害事象の有無:なし
移植評価:
幼少期より気管支喘息あり、症状に合わせて抗アレルギー薬や吸入薬を使用している。季節の変わり目や寒い季節に発作が出やすい状況が続いている。
また皮膚アレルギー症状などもあり、それらの改善を目的とし移植を開始した。移植開始後は特に自覚症状の変化等なく経過していたが、5回目移植終了後から発作の頻度が少なくなってきている。
便通はもともと異常なく、2〜3回/日の頻度で普通便という状況だったが、移植中も特に変化はみられていない。特に有害事象もなく移植6回を終了した。

以上

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