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【関連論文】腸内細菌・FMT研究まとめ(2024.11.25)

糞便微生物叢移植後の女性患者の便サンプルにおけるY染色体およびSRY遺伝子の検出

(タイトル) Detection of human Y chromosome and SRY gene in fecal samples of female patients following fecal microbiota transplantation

(タイトル訳) 糞便微生物叢移植後の女性患者の便サンプルにおけるY染色体およびSRY遺伝子の検出

(概要)本研究では糞便微生物叢移植(FMT)後の女性患者において、男性ドナーからの腸内細菌移植が行われた場合、レシピエントの便サンプル中でY染色体およびSRY遺伝子が検出される可能性を示している。糞便サンプル中のドナー由来の剥離腸上皮細胞はレシピエントの大腸粘膜に生着している可能性が示唆されている。

(著者) Sudhir K. Dutta, Elad Firnberg, Sandeep Verma, Laila Phillips, Padmanabhan P. Nair

(雑誌名・出版社名) Gastro Hep Advances

(出版日時) 2024年10月18日

DOI:https://doi.org/10.1016/j.gastha.2024.10.008

URL:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2772572324001638

軽度から中等度のクローン病患者における糞便微生物移植による寛解誘導の多施設無作為化試験の予備結果

(タイトル)Preliminary Results from a Multicenter, Randomized Trial Using Fecal Microbial Transplantation to Induce Remission in Patients with Mild to Moderate Crohn’s Disease

(タイトル訳)軽度から中等度のクローン病患者における糞便微生物叢移植による寛解誘導の多施設無作為化試験の予備結果

(概要)本研究では軽度から中等度のクローン病(CD)患者を対象に、糞便微生物叢移植(FMT)の寛解誘導効果と安全性を評価した最初の試験です。FMTまたはプラセボをランダムに投与した二重盲検プラセボ対照試験を3つのカナダの大学病院で実施している。初回治療は大腸内視鏡による移植で行われ、その後7週間にわたり週1回のカプセル投与が続いた。第8週の主要評価項目である臨床的および内視鏡的寛解率は、FMT群で0%(0/15)、プラセボ群で8.3%(1/11)でした。また、両群間で臨床的および内視鏡的な反応率に有意差はありませんでした。一方、FMT群では活動障害の有意な低下が認められましたが、微生物の多様性や組成の大きな変化は観察されませんでしたが、寛解を達成した患者は糞便微生物組成がドナーに近づく傾向がありました。

(著者)Dina Kao, Karen Wong, Humberto Jijon, Paul Moayyedi, Rose Franz, Chelsea McDougall, Naomi Hotte, Remo Panaccione, Eric Semlacher, Karen I. Kroeker, Farhad Peerani, Karen V. MacDonald, Huiping Xu, Neeraj Narula, Christian Turbide, Deborah A. Marshall, Karen L. Madsen

(雑誌名・出版社名)The American Journal of Gastroenterology

(出版日時)2024年11月12日

DOI:10.14309/ajg.0000000000003196

URL:https://journals.lww.com/ajg/abstract/9900/preliminary_results_from_a_multicenter,_randomized.1438.aspx

特定のヒト疾患における腸内微生物叢の因果的役割:ナラティブレビュー

(タイトル)Causal Role of the Gut Microbiome in Certain Human Diseases: A Narrative Review

(タイトル訳)特定のヒト疾患における腸内微生物叢の因果的役割:ナラティブレビュー

(概要)ヒトの消化管に生息する細菌、真菌、ウイルス、原虫からなる精巧な生態系からなる腸内マイクロバイオームは、代謝、免疫調節、胆汁酸恒常性、宿主防御に影響を及ぼす。in vitro、in vivo、疫学データなど、複数の観察的エビデンスは精神疾患から消化器疾患まで広範囲の慢性疾患における腸内微生物叢の関与を示唆している。本レビューでは、腸内微生物叢と人間の健康に対する因果関係を支持するランダム化比較試験(RCT)の証拠を示し、腸内微生物叢を標的とした治療の可能性について議論している。

(著者)Connor Prosty, Khaled Katergi, Jesse Papenburg, Alexander Lawandi, Todd C Lee, Hao Shi, Philip Burnham, Lee Swem, Bertrand Routy, Cedric P Yansouni, Matthew P Cheng

(雑誌名・出版社名)eGastroenterology

(出版日時)2024年9月10日

DOI:https://doi.org/10.1136/egastro-2024-100086

URL:https://egastroenterology.bmj.com/content/2/3/e100086

最近、再発性クロストリジオイデス・ディフィシル感染症(CDI)の治療薬として2つのマイクロバイオーム治療薬が認可されたことで、腸内マイクロバイオームが好ましい治療標的として浮上し、マイクロバイオーム治療薬に関する多数のRCTが現在進行中である。

複数の研究における腸-肝-脂肪軸のマルチオミクス解析が腸内細菌叢と抗ウイルス応答が全身の糖代謝に与える一貫した関連を明らかにする

(タイトル) Multiomics of the Intestine-Liver-Adipose Axis in Multiple Studies Unveils a Consistent Link of the Gut Microbiota and the Antiviral Response with Systemic Glucose Metabolism

(タイトル訳) 複数の研究における腸-肝-脂肪軸のマルチオミクス解析が腸内細菌叢と抗ウイルス応答が全身の糖代謝に与える一貫した関連を明らかにする

(概要) 本研究は、腸内細菌叢とインスリン感受性との相互作用を解明するため、6つの研究にわたる統合的なマルチオミクス解析を行っている。複数の研究で、Proteobacteria門の細菌属がインスリン感受性と負の相関を示し、腸管や脂肪組織の転写解析ではインスリン感受性とT細胞に関連するシグネチャーが確認されました。また、小腸のデオキシコール酸はインスリン感受性と負の関連を示し、絶食時の血糖値はインターフェロン誘導遺伝子と腸および内臓脂肪組織の抗ウイルス応答と関連していました。これらのデータは、腸内細菌叢が全身のインスリン作用に及ぼす影響を示し、治療標的の可能性を示唆しています。

(著者) Anna Castells-Nobau, José Maria Moreno-Navarrete, Lisset de la Vega-Correa, Irene Puig, Massimo Federici et al.

(雑誌名・出版社名) Gut

(出版日時) 2024年9月12日

DOI:https://doi.org/10.1136/gutjnl-2024-332602

URL:https://gut.bmj.com/content/early/2024/10/01/gutjnl-2024-332602

再発性クロストリジオイデス・ディフィシル感染症予防における糞便微生物移植の有効性と安全性に関するランダム化比較試験

(タイトル) A Randomized Controlled Trial of Efficacy and Safety of Fecal Microbiota Transplant for Preventing Recurrent Clostridioides difficile Infection

(タイトル訳) 再発性クロストリジオイデス・ディフィシル感染症予防における糞便微生物移植の有効性と安全性に関するランダム化比較試験

(概要) 本研究は、再発性クロストリジオイデス・ディフィシル感染症(CDI)患者に対するカプセル型糞便微生物移植(FMT)の有効性と安全性を評価するために、二重盲検ランダム化比較試験を実施している。153人の参加者をFMT群(76人)とプラセボ群(77人)に無作為に割り付け、56日後の再発率を主要評価項目としました。結果、FMT群とプラセボ群の間に再発や死亡における有意差は認められず、安全性に関しても臨床的に重要な差はありませんでした。

(著者) Dimitri M. Drekonja, Aasma Shaukat, Yuan Huang, Jane H. Zhang, Andrew R. Reinink, Sean Nugent, Jason A. Dominitz, Anne Davis-Karim, Dale N. Gerding, Tassos C. Kyriakides

(雑誌名・出版社名) Clinical Infectious Diseases

(出版日時) 2024年9月13日

DOI:https://doi.org/10.1093/cid/ciae467

URL:https://academic.oup.com/cid/advance-article/doi/10.1093/cid/ciae467/7756590?login=false

個人的に意外な結果でした。

食物繊維が腸管上皮細胞の抗原提示を促進し、小腸のCD4+CD8αα+上皮内T細胞の発達を促進する

(タイトル) Dietary Fiber Promotes Antigen Presentation on Intestinal Epithelial Cells and Development of Small Intestinal CD4+CD8αα+ Intraepithelial T Cells

(タイトル訳) 食物繊維が腸管上皮細胞の抗原提示を促進し、小腸のCD4+CD8αα+上皮内T細胞の発達を促進する

(概要) 本研究では食物繊維が腸内の抗原提示や免疫細胞の発達に与える影響を明らかにしている。低繊維食が小腸上皮細胞(IEC)のMHC-II抗原提示を減少させ、CD4+CD8αα+上皮内リンパ球(DP IEL)の発達に悪影響を与えることが示された。食物繊維がSegmented Filamentous Bacteria(SFB)の定着を促進し、インターフェロン-γ(IFNγ)の分泌を誘導し、上皮細胞のMHC-II発現を促進することが判明した。SFBのコロニー形成または外因性IFNγ投与によるIECのMHC-II発現はDP IELの分化を誘導した。さらに、低繊維食はBifidobacterium pseudolongumの過剰増殖を促進し、B. pseudolongum経口投与は小腸におけるSFB量を減少させることを示した。

(著者) Naomi Rodriguez-Marino, Charlotte J. Royer, Dormarie E. Rivera-Rodriguez, et al.

(雑誌名・出版社名) Mucosal Immunology

(出版日時) 2024年9月22日

DOI:https://doi.org/10.1016/j.mucimm.2024.08.010

URL:https://www.mucosalimmunology.org/article/S1933-0219(24)00092-8/fulltext

食事由来の生体異物の微生物変換が腸内細菌叢の構成を形成する

(タイトル) Microbial Transformation of Dietary Xenobiotics Shapes Gut Microbiome Composition

(タイトル訳) 食事由来の生体異物の微生物変換が腸内細菌叢の構成を形成する

(概要) 本研究は、約150種類の低分子食事性生体異物と腸内細菌叢の相互作用をマッピングし、これらの化合物が微生物群集の構成に及ぼす影響を明らかにしている。特に、腸内微生物による食事性生体異物の代謝が、これらの化合物を抗生物質に変換したり解毒したりすることが確認され、個々の腸内細菌叢の変化に寄与していることが示されました。また、レスベラトロールの解毒に関与する遺伝子と酵素を特定し、その酵素が腸内細菌叢の個人間の変化に関わることを示している。

(著者) Elizabeth J. Culp, Nora T. Nelson, Andrew A. Verdegaal, Andrew L. Goodman

(雑誌名・出版社名) Cell

(出版日時) 2024年9月24日

DOI:10.1016/j.cell.2024.08.038

URL:https://www.cell.com/cell/abstract/S0092-8674(24)00967-X

死骸から土壌へ:微生物による動物の死骸の再利用

(タイトル) From Carrion to Soil: Microbial Recycling of Animal Carcasses

(タイトル訳) 死骸から土壌へ:微生物による動物の死骸の再利用

(概要) 動物の死骸(キャリオン)の分解は微生物活動の「ホットスポット」となり、特異な分解者微生物群(ネクロバイオーム)を形成します。本研究では、キャリオンの分解が土壌の物理化学的特性に及ぼす影響や、微生物群の組成と機能の変化を調査しました。特に、土壌の酸素濃度低下や温度上昇が微生物の代謝活動に与える影響について述べています。

(著者) Jennifer M. DeBruyn, Sarah W. Keenan, Lois S. Taylor et al.

(雑誌名・出版社名) Trends in Microbiology

(出版日時) 2024年10月1日

DOI:https://doi.org/10.1016/j.tim.2024.09.003

URL:https://www.cell.com/trends/microbiology/fulltext/S0966-842X(24)00229-4?_returnURL=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0966842X24002294?showall=true

ストレスがスペルミジンを介したI型インターフェロン減少を通じて下痢型過敏性腸症候群を引き起こす

(タイトル) Stress Triggers Irritable Bowel Syndrome with Diarrhea Through a Spermidine-Mediated Decline in Type I Interferon

(タイトル訳) ストレスがスペルミジンを介したI型インターフェロン減少を通じて下痢型過敏性腸症候群を引き起こす

(概要) 本研究は、ストレスが過敏性腸症候群・下痢型(IBS-D)に与える影響を調査している。ストレスによるキサンチンの過剰生成がCD4+ T細胞を介してIBS-Dの症状を悪化させ、腸内のLactobacillus murinusが生成するスペルミジンが形質細胞様樹状細胞のI型インターフェロン(IFN-α)の発現を抑制することが示されました。IFN-αの減少により、大腸平滑筋細胞の収縮機能が制限されなくなり、その結果、便通が増加した。

(著者) Li Zhang, Hao-li Wang, Ya-fang Zhang, Qian Cao, Yi-yuan Li, Jin Jin et al.

(雑誌名・出版社名) Cell Metabolism

(出版日時) 2024年10月3日

DOI:10.1016/j.cmet.2024.09.002

URL:https://www.cell.com/cell-metabolism/abstract/S1550-4131(24)00366-8

腸内細菌はステロイドホルモンを生合成する還元酵素をコードしている

(タイトル) Gut Bacteria Encode Reductases that Biotransform Steroid Hormones

(タイトル訳) 腸内細菌はステロイドホルモンを生合成する還元酵素をコードしている

(概要) 本研究は、腸内細菌がステロイドホルモンの代謝に関与する還元酵素(Δ4-3-ケトステロイド5β-還元酵素など)をコードしていることを明らかにしている。これらの酵素は、プロゲステロンなどのステロイドホルモンを様々な代謝産物に変換し、特に女性においてその存在量が高いことが示されました。この知見は、腸内細菌がホルモンの健康に与える影響を理解し、女性の健康維持に関わる可能性を示しています。

(著者) Gabriela Arp, Angela Jiang, Keith Dufault-Thompson, Sophia Levy, Aoshu Zhong, Jyotsna Talreja Wassan, Maggie Grant, Yue Li, Brantley Hall, Xiaofang Jiang et al.

(雑誌名・出版社名) bioRxiv

(出版日時) 2024年10月5日

DOI:https://doi.org/10.1101/2024.10.04.616736

URL:https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2024.10.04.616736v1

共有アンプリコン配列変異体に基づく比較解析が人と犬の共同生活が腸内細菌叢の共有に影響を与えることを明らかにする

(タイトル) Comparative Analysis Based on Shared Amplicon Sequence Variants Reveals That Cohabitation Influences Gut Microbiota Sharing Between Humans and Dogs

(タイトル訳) 共有アンプリコン配列変異体に基づく比較解析が人と犬の共同生活が腸内細菌叢の共有に影響を与えることを明らかにする

(概要) 本研究は、16S rRNA遺伝子アンプリコン配列変異体(ASV)に基づく分析を用いて人と犬が共同生活を送ることで腸内微生物が共有されることを示しています。3か月間の共同生活の結果、人と犬の間で11種類のASVが共有されており、人と犬の共同生活によって腸内微生物叢が共有される可能性を示し、健康に与える影響を理解するための基礎を提供しています。特に、共同生活の最初の1か月が、腸内細菌の共有に重要であることが示唆されています。

(著者) Yutaro Ito, Miho Nagasawa, Kahori Koyama, Kohei Ito, Takefumi Kikusui

(雑誌名・出版社名) Frontiers in Veterinary Science

(出版日時) 2024年10月7日

DOI:https://doi.org/10.3389/fvets.2024.1417461

URL:https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fvets.2024.1417461/full

腸内細菌叢療法:糞便微生物叢移植と生きた生物学的製剤の比較

(タイトル) Gut Microbiome Therapy: Fecal Microbiota Transplantation vs Live Biotherapeutic Products

(タイトル訳)腸内細菌叢療法:糞便微生物叢移植と生きた生物学的製剤の比較

(概要) 本レビューでは、腸内細菌叢の乱れがクロストリジオイデス・ディフィシル感染症(CDI)、炎症性腸疾患(IBD)などの消化器疾患、および代謝、神経、腫瘍などの疾患に関連することを検討しています。糞便微生物叢移植(FMT)および生きた生物学的製剤(LBP)は、腸内の微生物および代謝バランスを回復するための有望な治療法です。FMTとLBPの最新の進展、課題、および治療効果を評価し、臨床応用のために標準化、安全性、長期的な評価の必要性を強調しています。

(著者) Do-Yeon Kim, So-Yeon Lee, Jae-Yun Lee, Tae Woong Whon, June-Young Lee, Che Ok Jeon

(雑誌名・出版社名) Gut Microbes

(出版日時) 2024年10月8日

DOI:https://doi.org/10.1080/19490976.2024.2412376

URL:https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/19490976.2024.2412376

クロストリジオイデス・ディフィシル感染症における糞便微生物叢移植の効果に対する臨床的および薬理的要因の影響:5年間のフランス全国調査の結果

(タイトル) Impact of Clinical and Pharmacological Parameters on Faecal Microbiota Transplantation Outcome in Clostridioides difficile Infections: Results of a 5-Year French National Survey

(タイトル訳) クロストリジオイデス・ディフィシル感染症における糞便微生物叢移植の効果に対する臨床的および薬理的要因の影響:5年間のフランス全国調査の結果

(概要) 本研究はクロストリジオイデス・ディフィシル感染症(CDI)に対する糞便微生物叢移植(FMT)の効果に関連する臨床および手技関連要因を明らかにするために、全国規模の多施設コホート研究を実施している。2018年から2022年にわたって、フランスのFMTセンターで行われた全てのFMTを対象とし、617人の患者に658回のFMTが行われました。全体の成功率は84.3%であり、重篤な副作用は0.5%にとどまりました。FMTの成功に影響する要因として、80%以上のグリセロールの使用、手技の技術的失敗(不十分な腸管洗浄または不十分なFMT保持)、重度の慢性腎臓病など。特に、初回再発CDIにおいて高い成功率が実証されましたが、重度CDIや非重度難治性CDIでは効果が低下することが確認されました。

(著者) Nicolas Benech, Nadim Cassir, Laurent Alric, Frédéric Barbut, Rui Batista, et al.

(雑誌名・出版社名) Alimentary Pharmacology & Therapeutics

(出版日時) 2024年10月10日

DOI:https://doi.org/10.1111/apt.18330

URL:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/apt.18330

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