糞便微生物叢移植 症例紹介|自閉スペクトラム症等・8歳男児
症例紹介 8歳男児 自閉スペクトラム症
基本情報
| 患者様: | 8歳男児 |
| 主治医: | 医療法人ふたまた会 ナチュラルアートクリニック |
| 移植担当医療機関: | 医療法人ふたまた会 ナチュラルアートクリニック |
初診時情報
| 病名: | 自閉スペクトラム症 |
| 発症時期: | 2018年3月 |
| 移植目的: | 疾患の改善 |
| 主訴: | 言葉の遅れ、コミュニケーションの一方通行、こだわり、不器用さ。 |
| 既往歴: | ・花粉症 2016年3月 継続中 ・手足口病 2018年8月 治癒 ・溶連菌 2019年3月 治癒(抗生剤) ・中耳炎 2023年2月 治癒(抗生剤) |
| 経緯、家族歴、生活習慣、サプリメントの利用状況など: | サプリメント等 |
移植情報
| 移植期間: | 2023/06/24〜2023/07/29 |
| 移植回数: | 移植6回 |
| 移植初回〜移植終了までの変化: |
| 【事前診察】 (患者さんより) 移植をやってみたいと思っているかという質問に対し「はい」と答える。 患者さんと母親で来院。 血液検査結果、主治医の診断書、両親・本人の同意書等持参。 糞便微生物叢移植についてはSNSで4年前から知っていたが、高額だったので様子をみていた。 「痛くないし、体への負担が少ない処置でできる」と聞いているとの返答。 ・健康状態 特に悪いところはありません。 本人は良い菌が来ると楽しみにしている。 ・服薬状況 自閉スペクトラム症の薬は飲んでいない。 2月にインフルエンザにかかって抗菌剤を飲んだ。 花粉症があり、2〜3月にアレルギーの薬を飲んだ。 他の医療機関のサプリメントを飲んでいるが、5カ月飲んでも数値が上がらない。 飲んでいて意味があるのだろうかとの発言。 消化に問題あるのか、たんぱく質が足りないのか。 ・移植の説明 通常自由診療の移植は8割ぐらいの方は効果があり、喜んでもらえている。 症状で菌のバリエーションもつけられる。 学校は楽しいかと聞くと「楽しい」と。 チューブは5cmぐらいお尻に入れる。 10分かからず5分程度。 「注射?痛くない?」「まだ終わらないの?」と患者さんより。 飽きてきた様子でカテーテルを見せると、それに興味がいく。 移植中、小さい子はじっとしていられない子もいる。 「大丈夫だと思うが、旦那に手伝ってもらう」と母親。 じっとしていられるか患者さんに確認すると「しとけます」とのこと。 移植前後と3週間後にフローラ検査でチェックをする。 日々の変化を細かくダイアリーに書くよう依頼。 ・食事 牛乳が好き。 給食にも出ており、残してもよいが無くすことはできない。 豆乳を持っていくことを提案するも、できないとのこと。 パンと牛乳はお代わりしないように言っているそう。 基本はグルテンフリー・シュガーフリー・カゼインフリーを依頼。 エリスリトール、アガベを使っている。 菌はすぐ定着するが、菌を育てて元気にする。 水溶性食物繊維、根菜類をよく摂取すること。 水が大事で1日中コンスタントに摂ること。 加水分解は水を使って分解する。 お茶はガブガブ飲まないで少しなら良い。 緑茶はカフェインが入っているので少量で。 グルタミン酸(うまみ成分)は控える。 味の素は摂っていない、アミノ酸は避けているとのこと。 苦手なのは生もの、刺身、しいたけ。 焼いた魚は食べる。 食の好みが変わってくることもあると伝える。 おやつ代わりに肝油、VCタブレット、消化酵素。 これ以上多くしないように伝える。 移植により吸収が良くなることでサプリメントを減らしたりできるかなと期待している。 ・便の状態は? 便秘、下痢はない。 バナナ便1本半とか、1日1〜2回。 鉄でこげ茶の時もあるが、基本マーブル。 身長128cm、体重26.3kg、SpO2 99%、血圧83/49mmHg、脈拍68/分、体温36.9℃。 腸音良好。 【1回目移植時問診】 (患者さんより) いい菌入れたら、牛乳やめるよ。 (保護者より) 毎日15時〜16時頃に排便あり、バナナ便。 朝は米粉のホットケーキ、昼はチャーハンを食べた。 偏食はあまりない。 冷たいうどん、刺身以外はまんべんなく食べる。 今は整腸剤なしで、ぬか漬けを積極的に食べている。 お水は1日200〜300ml、あまり飲まない。 学校に水筒を持っていくが、中身がそのまま残っていることがある。 お味噌汁などの汁物はよく食べる。 夜はよく寝ている。 明け方に歯ぎしりあり。 むくっと起きて体位変換することあり。 体温36.4℃。 移植の受け入れ良好。 前回も「菌が全てを解決してくれる」とワクワクしている様子あり。 ポーズ保持可、指示が通る。 移植のカテーテルがくすぐったいのか、移植中ずっと笑っている。 移植後、「うんこ」とトイレへ。 菌液排出あり。 【2回目移植時問診】 (患者さんより) 変わった。 勉強がすらすらできたよ。 今日は1匹(腸内細菌のこと)も逃さない。 (父親より) ジョギングで疲れにくくなった気がする。 (母親より) いつもは宿題をやっているとテレビを見たり、「疲れた」と休んだりして中々捗らなかったのが、集中してすぐ終わらせられた。 移植と関係あるのかわからないが、「移植後、学習が捗るようになった」と患者さんが言っているとのこと。 15〜16時に排便1回のパターンだったが、午前中に学校と併せ2回出るようになった。 1日3回出たこともあった。 女子更衣室を開けたり、蛇口を取ったり、いたずらが増え、先生に説教された。 クリニックでもエアコンのリモコンをいじったり、トイレでボタンをあちこち押したりと目が離せない。 以前より水分摂取量は増えたが、1日500ml。 学校へ行く時、300mlの水筒を持たせるが残っている。 学校では牛乳、パンを食べているが、自宅では制限している。 動画に夢中でポーズに集中できず。 患者さん、保護者とも多少変化は感じている様子。 引き続き経過をみる。 【3回目移植時問診】 (患者さんより) 全ては菌のために牛乳を残した。 (保護者より) 朝、排便あり。 移植後から、便は少しにおいがする。 「お水飲みたい」などと腸内細菌を飼っているかのように話しかけている。 最近は午前中や学校にいる時に排便することが多い。 飲水は1日700ml。 少しずつ増やしているが、元々あまり飲まない。 給食は全て飲食しないとおかわりできないシステムだが、最近はおかわりしつつ牛乳をこっそり捨てている。 母親は「怒られるから飲んできてもいいよ」と伝えている。 赤ちゃんの頃から便秘ではないが、便がにおっていた。 移植後から女性に興味がわいている様子。 バスタオルの絵柄の女性のおっぱいを触ろうかなと言っていた。 最近のブームは町中の防犯カメラを探すこと。 「ここには防犯カメラないのー?」と探す。 自動販売機の支払い方法に関心あり。 受付の電子決済サービスで支払いたいと、端末を眺めていた。 宿題の集中力は上がった。 以前はすぐ休んでやらなかった。 移植中、動画に夢中で指示が聞けず。 母親がスマホを取り上げたが、不満を言いながらも受け入れた。 以前は、こういう時に癇癪を起こしていたそう。 移植後、トイレで排便し「菌が出たけど菌がまた戻ってきた」と前向きな発言。 癇癪が減り、ほぼなくなってきた傾向と思われる。 【4回目移植時問診】 (患者さんより) さっきのうんこはどうだった?(とお腹に話しかけている) お父さんは時間がなくてパンを食べるので悪玉菌がいます。 (保護者より) 学校で夏風邪が流行っている。 嘔吐して月曜日は学校を休んだが、調子は戻っている。 猛暑の日は学校で水筒の水を飲みきるが、大抵残っている。 飲水は1日700〜1000ml。 昨日は珍しく排便がなかった。 基本、バナナ〜やや硬めの便が毎日あり。 電子黒板を勝手に消すいたずらをする。 自分のクラスだけでなく、隣のクラスまで。 女の子が笑ってくれるという理由から、クラスメイトの男の子のことを「歯が汚い、変な顔」と陰口を言ったら、本人に聞かれて怒られた。 女の子への関心が出てきている。 以前は自分のペースで一人で帰ってきていたが、最近は鬼ごっこをしながらなど友達と一緒に帰ってくることもある。 友達に甘えることもあり。 友達に話しかけられても、標識・車種など自分が興味のあることを一方的に話し、会話が成立していなかったが、最近はキャッチボールができるようになってきた。 ゲーム操作ができなかったが、自分で考えてできるようになった。 学校から帰宅後、「16時台を休憩に回したいから15時台に宿題を終わらせる」と自ら取り組むようになった。 以前は帰ってくるとだらけていた。 ぼんやりしていて覚醒していない子供だったが、目覚め始めた感じ。 両親共に感じている。 腸内細菌に関心が強く、よく話しかけている。 どんな菌がいるのか見てみたいと図書館で細菌の図鑑を借りて見ている。 元々食事の意識は高いタイプだが、大好きな牛乳だけは止められなかった。 移植をきっかけに菌を育てるという意識が芽生え、今は牛乳も止めた。 体温36.6℃。 移植前、受け答え良好。 「パソコンのシャットダウンの仕方を教えてください」と操作中のパソコンを消したがる。 移植中は動画に夢中。 本日も受付にある支払い用のタブレットに関心を示し、何か買ってみたいと。 支払い方法への興味は続いている。 ポジティブな変化が多くみられている。 経過をみていく。 【5回目移植時問診】 (患者さんより) 僕のお腹の中には良い菌と、いと菌、エロ親父菌、日和見菌がいるよ。 (いと菌は、本で腸内細菌を調べたら悪玉菌から糸が出ていたので「いと菌」と呼んでいる。) (保護者より) 夏休みは菌活をする。 海水浴に行く、味噌作りをする。 自分からは水を飲まないので促している。 こだわりは変わらない。 支払い方法、車種にはまっている。 学校帰りにたまにコンビニで電子マネーのチェックをする。 交通系ICカードを作りたい。 学校であったことを自ら話してきた。 お友達の名前が出てきた、珍しい。 気にならない友達は隣にいても関心を示さないが、気になる友達は認識するようになってきた。 前回移植後から便が硬め、色は黒め。 栄養療法をやる前は、関節やお尻の穴をかゆそうにしていた。 今は良くなった。 協調運動障害で週1回リハビリしている。 離席がひどい時期は中枢神経刺激剤などの薬を勧められたが、栄養で治したいと思い飲ませなかった。 母親が過去にうつ病の薬を服用したことがあり、離脱症状がひどかった。 父親も栄養失調で患者さんが通う他の医療機関へ通っていた時期あり。 「好きな子、いるの?」と聞くと、顔を赤らめて母に聞かれないよう看護師の耳元で女の子の名前を言う。 女子に恋心が出てきた様子。 体温36.6℃。 特定のミネラルウォーターを飲み始めた。 人への関心が出てきている。 経過を観察する。 【6回目移植時問診】 (患者さんより) 海に行きます。 ・移植を6回終えて本人の感想 勉強ができるようになった。 うんこがたくさん出るようになった。 (保護者より) 夏休みは3日間、海に行く予定。 最近、1日3〜4回排便あり。 SDGsブーム。 患者さんの「みんなに給食を残さないように言う」という発言に対し、まずは自分でしょと母親がつっこむ。 椎茸、エリンギ、しめじ以外は大体食べられる。 オーソモレキュラーだと糖質が多い根菜類・果物は控えめにと言われているが、腸内環境のことを考えると摂った方が良いと思うので、どうしたらよいか悩ましい。 元々自閉スペクトラム症の典型的な症状があまりないので変化がわかりにくい。 元々体は弱くないが、暑さに強くなった気がする。 失敗してネガティブモードになった時、3〜4年前のミスを芋づる式に1〜2時間ずっと話し続けていた。 久々に最近そのモードに入ったが、20分ほどで切り替えられていた。 移植後、ポーズをとっていると便意がありトイレへ。 菌液、こげ茶と茶のマーブル便排出あり。 体温36.6℃。 母親からは大きく変わったようには見えないが切り替えは早くなった。 患者さんは自覚があるほどの効果がみられる。 【6回目移植2週間後】 (保護者より) 移植後の最近の様子。 ・排便 便の回数が増えた。1日3〜4回。 以前は1日1回コンスタント(夕方、お昼など)。 最近は朝起きたら排便をする。 ・変化 もともと癇癪などはない感じ。 やる気というか、取りかかりが早くなった。 宿題などやらなきゃいけないとわかっていても、取りかかりが遅く、気分が乗るのが遅い。 最近は切り替えが早い。 以前は自分にとって上手くいかなかったことや過去の悔しかったことなど、くどくどずっと言うことがあった。 5歳の時のことを遡ったり、あれがやりたかったなどと。 宿題がうまくいかなかった時に、その状態になり「久々だ」と感じた。 10分くらいで終わった。 トラウマのような嫌だったこと、マイナス思考から戻ってこられなかったが、戻ってくるようになった。 ・友達、コミュニケーション 今は休みだからわからないが、放課後に遊んだりする。 合わない子がいても何となく過ごす。 基本、性格的にあまり依存しない。 興味のある人には関わり、興味のない人の名前は知らないという感じだった。 最近は若干話す人が増えた。 聞こえてはいるが、衝動的にやりたいことの方へいく。 手につかないと先生に言われたことがある。 基本的に指示に従うが、興味関心の方が強いとぱっとそちらへ行ってしまう。 集中しているときに若干は他の人の呼びかけにも反応して欲しい。 腸内細菌を入れたことで少なかった神経伝達物質が増えると良いなと思っている。 お箸で分けてくれたり、言わなくてもシェアしてくれる面が増えた。 以前は食べたい物を一人でずっと食べていた。 父親に「何時に帰ってくるの、話したいことある」と言うことがあった。 良いことをした時に褒めたり注目させると良いと思う。 ・食事 水、根菜類。 根菜でオーソモレキュラーを減らす。 芋が好き。 野菜系、果物を食べる。 給食では葉物、海藻類、根菜類など。 肉は食べない。 パンフレットにたくさん書いてある食事について、全部はできないなと。 食を楽しませたりしたい。 肉は食べられるが、ガッツリは食べられない。 おやつなどで赤身の肉を食べるよう言われている。 魚は食べる。 サプリメントを1年飲んでも数字が上がってこない。 吸収されているのか疑問。 別の視点から、どうすれば良いのか。 カンジダ等が制御しているのかなとか。 ・検査 有機酸検査はしていない。胃酸ペプシノーゲン。 お尻の穴をパンツの上から押していた、かゆいのかな、と。 伝えたいことがあるときは、気になる物を片付けて集中できる空間を。 興味のあるものは追求していく、消さなくていいことを伝えた。 人の顔をみて集中しないといけないんだ、とわかるようになる患者もいる。 菌液をもう少し入れてみたら変わってくるかも。 良いことをした時に褒めたり注目させると良いと思う。 糖質は、食物繊維と一緒になったものなら問題ない。 果物など、摂りすぎは注意。 肉はたんぱく質、鉄分を食べてくれという指示なので、サプリメントを飲んでいるなら良いと思う。 ・鉄 吸収はされているが使われている可能性。 今はフェリチン値が36、37で低い(2歳で20)。 いきなり100を目指さず50くらいを目標に。 ・有害金属デトックス 毛髪検査キットをネットで取り寄せ。 排出されない人は出ないと説明。 日本人の多くが溜まっている。 日本の平均ではなく、海外の検査と比べて説明。 魚、もしくはお母さんからの移行か。 PM2.5などが入って解毒されないと溜まっていく。 デトックスはパクチー、エキスなど時々飲ませているそう。 濃いものではなく食事で。 有害金属デトックスに関して、こういう症状の人はやった方が良いなどはあるかと質問あり。 全員にあり、興味を示した方に説明をしていると伝える。 他の医師から検査の勧誘があった。 まずはゲイズファインダー等から、検査に基づいてやっていった方が良いと伝える。 やるのなら有機酸検査。 毒が溜まっているのかスクリーニングができる。 100%わかるわけではない。 ミトコンドリアはよく聞くそう。 ざっくりだが、解毒の負担など3つのポイントがよくわかる。 治療でターゲットを絞っていく。 バクテリアマーカーはよくわからなくなる。 色々な菌を入れているから。 彼の生活習慣で消えてしまう菌もあると思うと伝える。 移植後30週に達する1ヶ月前くらいに検査をしましょう。 25週くらいなら、入れてもらった菌のバランスが良くなるかも。 8、9歳であればあまり変わらない。 4、5歳だと変わる。 尿と髪の毛で検査をする。 髪は2、3cm必要。伸ばしてもらう必要がある。 8ヶ月達するまで体調管理を。 この間コロナにかかったそう。 インフルより簡単に熱が下がった。 ワクチンとコロナにかかるだけで善玉菌が減る。 肌に塗るステロイド軟膏などは使っても大丈夫か質問あり。 全身は良くないが、部分ならいい。 風邪をひきそうであれば緑茶でうがいを。 1、2杯であればカフェインは大丈夫。 抗インフルエンザウイルス剤などは、報告してもらえれば大丈夫。 腸内環境には悪い。 コロナにはなるべくかからないように。 もし病院にかかる時、薬が出されたら必ずご連絡を。 細かい変化を観察してくださいと伝える。 血圧80/mmHg、脈拍76/分、SpO2 98%、体温36.7℃。 腸音良好。 【6回目移植12週間後】 (患者さんより) 排便はたまに1日4回。 調子が良いです。 (保護者より) 移植後の最近の様子。 ・便 毎日2回、少なくても1回。 ・変化 父親に対する気遣いが増えた。 病気の時に「プロテインドリンク飲んでみて」と勧めたり、前はなかった。 「食器洗いでお母ちゃんを楽にしてあげるよ。」 そういうところがほぼなかったので、人への思いやりや気遣いが近い人に対してでてきた。 ストレスがあると以前は「あーもうやりたくない。無理だ。」と言っていたが、今は「もう少し頑張る。」と言うようになった。 神経伝達物質みたいなのが関係あるのかな。 踏ん張りがきいて頑張れるように。 ・他の医療機関 栄養療法は継続しているが、5ヶ月行っていないそう。 次まであと3ヶ月。 まだまだ変わる可能性はあると思う。 親御さんへの思いやりができるようになったのであれば、「今度は友達にも気を遣ってみようね。」と言ってみてと伝える。 ・飲水 冬になるとあったかいお茶を飲み、緑茶が好きだそう。 麦茶などのカフェインが入っていないものを。 緑茶はコーヒーに比べたらカフェインの吸収が穏やか。 昆布茶はグルタミン酸が入っている。 温かい麦茶をおやつの時などに100ml飲むようにするとのこと。 患者さんは玄米茶や緑茶が体にいいと思って飲んでいる。 麦茶はミネラルが入っていていいよ、と伝えるよう母親へアドバイス。 ・毛髪検査 海外製の方がわかりやすい。 治療を続けるのであれば検査をしても良いかも。 有機酸は1回確認したい。 ・風邪 今月に入って若干風邪気味に。 熱はなく、鼻水が出ていたが、自然治癒した。 流行っているが、1回かかれば大丈夫だと思うと伝える。 ・食事 学校給食は食べているが、母親が作るものはグルテンフリー・カゼインフリーとか魚を使い、漬物が好きだから漬物も。 父親といる時は外食や食べたいものを食べている。 月に1〜2回ハンバーガーや天丼を食べている。 個人的にはご褒美程度に与えるのは良いと思うが、外食には添加物がいっぱい入っていると伝えた。 ・ゲイズファインダーを予定 ・便検査 保護者から検査結果を見られるか質問あり。 みんな上向きな結果となっている。 ・バイタル 機器を取って自分で測ろうとしてくれる。 機器をいじって落ち着きがないが、血圧で深呼吸10回するように言うと指示通り協力してくれた。 血圧92/62mmHg、脈拍81/分、SpO2 96%。 腸音微弱。 【6回目移植24週間後】 (本人より) (排便は)3回の時もある。バナナ状。 ちょっとだけヒビが入っていたり、黒いこともある。(鉄を飲んでいるから) ノートを書けるようになった。 立ち歩きが減った。 (母親より) 風邪をひいてからは元気。 移植後、悪化することもない。 ・排便 1日2回。 ・ちょっとした変化 秋頃、父親が体調を崩して「これ飲んだら元気になるよ」と。 今まで心配しなかった。 友達と帰るようになった。 コミュニケーション力が上がった。 友達が来ているか確認したり、みんなが止まったら自分も振り返って立ち止まったり。 前は一人でずんずん進んで帰っていた、もしくは一方的に話しかけて嫌がられていた。 相手に合わせられるようになった。 私が疲れていると「お母さんを楽にしてあげるよ」とお皿を洗ってくれた。 元々友達よりは家族に少し反応していたが、帰ってこないと悲しんだりするようになった。 読み書きが苦手で、すぐ疲れてしまう。 苦しいけどやってみるようになった。 サプリを飲んでから立ち歩きが減ったが、呼び出されたこともある。 今はちょっと落ち着いた。 「自分の考えをまとめるなど、難易度の高いものは立ち歩きがある」と先生から言われた。 今学期から立ち歩かないように意識している。 冬になり水を飲む量が減った。 タンポポ茶はカウントしていない。 朝晩500〜600mlくらい。 母親と一緒に受診。 ・ゲイズファインダー どこかで説明の機会を。 ・今後 まだまだ修正をかけなければいけないな、という感じ。 栄養療法でやるか、色々手段はある。 有機酸検査の結果を見たい。 どれくらいサプリを飲むか、他の医療期間と相談し、脂肪酸4分画の検査をしたい。 短鎖脂肪酸について質問あり。 脂肪酸検査を勧める。 どこかで1回、有機酸検査を。 便検査を統一してやるか、何らかの形で説明を行う。 父親から追加移植について質問が母親伝いにあった。 父親が一番変化を感じている。 食事を続けてもらう。 まだまだ変わっていきますと伝える。 患者さんも食事療法に前向き。 「きんちゃんが悲しくなるかな」と言って納得していたり。 ゲイズファインダーの結果では、急激に変わることはなく、説明が難しかった。 ボールペンを分解し、組み立て直すことができた。 図鑑を見ていた。 ゲイズファインダー:0.949 |
腸内フローラバランス 比較データ

評価・考察
| 移植評価: | 著効 |
| 有害事象の有無: | なし |
| 移植評価: |
| 友達とのコミュニケーション能力が上がった。 人のことを気遣える、心配してあげられるようになった(特に親に対して)。勉強が捗るようになった。 授業中の立ち歩きが減った。 癇癪を起こさず、気持ちを切り替えられるようになった。 ストレスがあっても「もう嫌だ!」ではなく「もう少し頑張る」となってきた。 |
以上