腸内フローラ移植・症例紹介

糞便微生物叢移植 症例紹介|過敏性腸症候群・30代女性

症例紹介 30代女性 過敏性腸症候群等

基本情報

患者様:30代女性
主治医:医療法人社団ウィズヘルス 二子玉川メディカルクリニック
移植担当医療機関:医療法人社団ウィズヘルス 二子玉川メディカルクリニック

初診時情報

病名:過敏性腸症候群
アトピー・アレルギー
発症時期:2013年頃
移植目的:疾患の改善
うつ症状(気分の落ち込み)
イライラ、癇癪
疲れやすい
ガス
アレルギー(食品、花粉、化学物質など)
肌トラブル(アトピー含む)
体質改善
主訴:ガスが溜まってお腹が張る。 
体臭が気になる。
既往歴:2006年頃〜アトピー性皮膚炎。(内服薬、塗り薬)
経緯、家族歴、生活習慣、サプリメントの利用状況など:ピル等

移植情報

移植期間:2023/07/27〜2023/08/10
移植回数:移植3回
移植初回〜移植終了までの変化:
【1回目移植時問診】
(患者さんより)
お腹がガス腹です。

排便後、すぐにガス腹になる。排ガスあり。
便は普通の硬さと量だが、においがきついので気になる。
最終排便は本日の朝。
排便後、残便感や排ガス貯留感はないが、あまりすっきりしないとのこと。 

移植1回目。
移植後、菌液の漏れがないか不安そうだった。
目に見えての効果はまだ期待できないが、傾聴していく必要あり。

【2回目移植時問診】
(患者さんより)
あまり変化はないです。

腹部膨満感、ガス腹様著変なし。
便のにおいは変わらず悪臭。
便意を催すときに腹痛がある。
普通便で多量だが、すっきり感がある時と無い時があるとのこと。
排便後、ガス腹消失。

移植2回目。
明らかな改善はみられないが、ガス腹は消失したかもしれないとのこと。
引き続き傾聴していく。

【3回目移植時問診】
(患者さんより)
特に変化は感じていないです。
ガスも溜まったり溜まらなかったりといった様子。
初回移植後はトイレに駆け込む感じがあったが、2回目の移植後は大丈夫だった。

グル音良好、腹壁硬直や強い張り感なし。
移植による著しい症状改善には至っていないが、強い副反応もない。
症状が落ち着いていることもあるため、菌液の濃度アップによる変化に期待が見込める。

腸内フローラバランス 比較データ

評価・考察

移植評価:過敏性腸症候群:変化なし
うつ症状:症状の中程度の改善
有害事象の有無:なし
移植評価:
移植最終日の評価
①お腹の張り、ガス貯留感は変化なし。
②便のにおいは普通で、悪くはない。
③排便後の残便感は特にない。
全体的に効果を実感する場合もあるが、不変な場合もあり、部分効果と評価。

以上

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