お知らせ・活動報告

【第7回学術大会】参加者のお声

当研究主催の第7回学術大会にご参加いただいた皆様から、多くの貴重なご意見をいただきました。学術大会の感想をご紹介いたします。

1.会場参加者の声

  • 来年の発表が楽しみ
    「脳腸相関、腸腎連関からみて、FMTは有効な治療方法であると再認識しました。特定臨床研究もスタートし、来年の発表が楽しみです。関係者の皆様の取り組みが患者さんやご家族の福音になっていると感じました。」

  • 初めて腸内フローラについて勉強
    「早期に保険診療として活用されることを望みます。初めて腸内フローラについて勉強しました。ソーシャルビジネスとも繋がる内容で、今後関わっていきたいと思いました。」

  • 身体に負担の少ない治療
    「身体に負担が少ない治療方法であり、一般診療で受けられるようになって欲しいです。患者ご家族と一緒に拝聴し、移植家族の思いを知ることができ、大変貴重な機会をいただき感謝しております。」

  • 世界に通用する技術
    「腸内細菌叢移植は世界に通用する技術だと感じました。自閉スペクトラム症だけでなく多くの疾患に役立つ日が来ることを期待しています。富元酵素やシンバイオシス研究所の本を入手できて嬉しかったです。自由診療の現実を知れて良かったです。」

  • FMTが普通に話される
    「移植が普通に話されるようになり感慨深く感じました。清水さんの感極まった様子が印象的でした。元気に参加できたことに心から感謝しています。」

  • 移植して良い変化を体験
    「自閉症の父親として参加しました。息子に移植して良い変化を体験しています。同じ境遇の人々にもっと情報発信が必要だと感じました。」

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2.オンライン参加者の声

  • 健康維持増進の鍵として
    「腸内細菌叢移植を健康維持増進の鍵として考えていきたいと思います。講演の内容を聞いて、子供たちや親御さんのお姿が目に浮かびました。」

  • がん患者として光明を見た
    「将来性・多様な症状改善・難病治療への可能性があり、早期に保険適用を望みます。がん患者(6回移植済)として、光明を見ることができ、気分的にも良くなりました。」

  • 医療分野での期待
    「腸内細菌叢移植が医療の様々な分野で今後ますます期待されるものと感じました。免疫チェックポイント阻害薬の効果を高める結果も出ていることに大変興味深く、素人にもわかりやすい説明で理解が深まりました。あっという間の一日でした。」

  • 移植の効果と持続に期待
    「今後の可能性と効果の持続にも期待したいです。移植を受けた親子さんの感想が聞けて良かったです。同じ症状の改善が聞けると安心できました。」

  • 腸内環境のケアによる可能性
    「アトピーでうつを持つ方の症状が、腸内環境のケアで改善するかもしれないと感じました。ASDの臨床研究の中間報告を聞いて、個人のパーソナリティが維持できる理想的な形だと思い、嬉しくなりました。」

  • 医療関係者でなくてもわかりやすい
    「ASDの子供が保険治療として腸内フローラ移植を受けられる日を期待しています。帝王切開や母乳で育てられなかった子供への予防効果も期待しています。医療関係者でない者にもわかりやすいお話で、参加してよかったです。」

  • ASD以外の疾患にも効果期待
    「ASDだけでなく、他の疾患にも効果が期待できる治療法だと感じました。貴重なお話をたくさん聞け、大変勉強になりました。腸内フローラ移植の素晴らしさを改めて実感しました。」

  • 自閉スペクトラム症の子供を持つ親としての希望
    「自閉スペクトラム症の子供を持つ親として、希望を持てる講演でした。保護者目線の児童発達支援事業所を始めたばかりですが、この内容を保護者に伝えたいと思います。」


皆様の温かいご意見に感謝申し上げます。今後もより多くの患者さんとそのご家族に貢献できるよう努力してまいります。今後の学術大会でも、多くの皆様にご参加いただき、共に学び合う機会を持てることを心より願っております。

第8回学術大会は2024年9月22日(日)に開催いたします。
詳細は、以下の画像をクリックしてご覧ください。

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