お知らせ・活動報告

【学術大会】午前の部で「がん」に関するFMTの発表を実施します

2024年9月22日(日)に開催する一般財団法人腸内フローラ移植臨床研究会 第8回学術大会の午前の部では「がん」に関する糞便微生物叢移植(FMT)の発表を実施いたします。

会場(リーガロイヤルホテル大阪)またはオンラインのどちらかで参加が可能です。

発表する演目は以下の通りです。

腸内細菌叢移植の可能性

がん治療における腸内細菌叢移植の可能性
萬 憲彰
医療法人医新会よろずクリニック 院長

がん治療において免疫力の重要性が注目されています。しかし、がんの予防、初期、進行、末期の各段階によって、適用される治療法は多岐にわたります。その中でも、腸内細菌叢移植(FMT)は新たな治療法として期待されています。本発表では、がんの各段階における(免疫)治療の選択肢とともに、特に腸内細菌叢移植がどのようにがん治療に寄与するかについて、最新の研究結果を交えた見解を述べます。腸内環境の調整が免疫力向上に与える影響と、その臨床的意義を検討します。

乳がんの症例報告

腸内細菌叢移植が有効であった乳がんの症例報告
田中 善
医療法人仁善会田中クリニック 理事長

がん治療に腸内細菌叢移植を加えることにより、がんの発症予防、他のがん治療法の効果を高めること、がんの再発・転移の予防、QOL(生活の質)改善の可能性があります。腸内細菌叢移植により免疫、代謝機能を改善し、がん患者さんに有用な治療法の一つになることを目指しています。今回は、乳がんの患者さんに腸内細菌叢移植を使用した症例を提示します。

腸内フローラ検査とがんの早期発見

腸内フローラ検査とがんの早期発見
清水 真
シンバイオシス株式会社 上席研究員

「腸活」が一般化し、菌に関する話題も日常的に耳にするようになりました。暗い検査室で細菌検査用の培地を作ったり、実習生のお世話をした日々を思い出すと、細菌や微生物のイメージが大きく変わったことを実感します。「クオラムセンシング」や「化学物質によるシグナル伝達プロセス」などの専門用語も一般に普及し、菌の能力や役割が再評価されています。腸内細菌は人の健康に欠かせない存在であり、彼らの共生を感謝し、その住環境を整えることが健康維持に繋がると考えます。暴飲暴食は、絶食絶水のもとなのです。フローラバランス検査の可能性についてお話しします。

その他の演目については、詳細ページにてご案内しています。ご参加をお待ちしております。

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腸内フローラ移植臨床研究会第8回学術大会について

主催 :一般財団法人腸内フローラ移植臨床研究会
日時 :2024年9月22日(日)開始11時 (受付10時)~17時閉会予定
会場 :リーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区中之島 5-3-68)
    オンライン配信あり
懇親会:17時30分開始 ※どなたでも御参加いただけます。(先着100名限定)

詳細・お申込みはコチラ↓

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